【Apex】プレデターの配信に学ぼう①~渋谷ハルのコーチング動画から学ぶ
『Apex Legends』はPC、PS4、PS5、Nintendo Switchなどで流行している
3人1組の20チームで行われる60人のバトルロイヤルです。
このゲームにはランクマッチがあり、バトルロイヤルを生き残る、敵を倒すなどの
行動によってランクポイントを獲得し、自身のランクを上げることができます。
ランクは上から
・マスター
・ダイヤモンド
・プラチナ
・ゴールド
・シルバー
・ブロンズ
と別れていますが、多くの人が一つの壁を感じるのが真ん中になる『プラチナ』です。
筆者もソロプレイヤーとしてダイヤ帯を目標に挑戦をしていますが、
プラチナで止まってしまうばかりです。
なので自分の勉強を兼ねて、プレデター帯で戦う配信者の動画から学んだ内容を
ブログとして残しておきたいと思います。
※実際にどのあたりの場面なのか時間も書いておくので、動画も視聴されることをオススメします。
今回の動画はプレデターで戦う有名vTuber、渋谷ハルさんによるコーチング動画です。
この動画が配信されたのは2021/6/11ですので、環境としてはいろいろと変化がありますが、プレイングには大きく変化はないだろうと思うので見ていきたいと思います。
設定編(PC版の方向け) 3:20~
動画の最初はまず各種設定を見ていました。
Apex Legendsの設定
Apex Legends自体の設定で、ゲームプレイの項目を以下のように話しています。
【シグナル透明度】は『フェード』にしましょう。
味方のバナーなどが半透明になって、心なし程度に見やすくなります。
【字幕】の[オン/オフ]は好みで良し
オンにするといろんな会話が出てきて邪魔になることもあるが、
他の部隊が戦闘に来た時(漁夫)も教えてくれるのでメリットもあります。
【弾薬切れ時の武器自動切り換え】は『オフ』にしましょう。
→自分の意志で切り替えるようにしておかないと、メイン武器を
リロードして戦いたいなどのときに勝手に切り替わるので。
Windowsの設定
配信者の渋谷ハルさんと星川サラさんはPC版でプレイしているため、Windows自体の設定項目などの見直しもしていました。
(①と②はキーボード+マウスでプレイする方向け)
マウスのメーカーによってはマウス制御のためのソフトが提供されていますので、
なるべくインストールしましょう。
※星川さんはLogicool製マウスだったので、Logicool G HUBをインストール
①マウス加速は無効にしましょう
マウス加速が有効になっているとマウスを動かした距離ではなく、速度で動きが変わってしまうため、一定にすることを推奨するそうです。
以下の設定方法で無効にしましょう。
【設定方法】
1.Windowsの検索画面に「マウス」と入力して[マウス設定]を開く
2.マウス設定の右側にある[その他のマウスオプション]を開く
②振り向き計算を考慮して設定しましょう
動画内で振り向き〇cmといった言葉が出ていますが、
これはマウスのDSP値とゲーム内の感度設定から割り出された
「ゲーム内で180度振り返るために必要なマウスの移動距離」を指します。
Googleなどで「Apex 振り向き」などで検索すると計算ツールなどが
出てきますので、実際に設定するときに計算してみましょう。
※今回の星川さんは振り向き32cmのローセンシ設定となっていました
③ディスプレイのフレームレートを適切に設定しましょう
フレームレートが高いほうが1秒間に描写される画面の数が多く、
ゲーム画面の動きがなめらかになります。
そのため、ディスプレイが対応している最大のフレームレートに設定はしっかりとしておきましょう。
※フレームレートが高いディスプレイを買っても設定を忘れると意味がないです
【設定方法】
1.デスクトップ画面を右クリックして、[ディスプレイ設定]
2.設定画面を下にスライドして[ディスプレイの詳細設定]
3.表示される「リフレッシュレート」をディスプレイの最大値に変更
戦闘指南編 44:26~
一通り設定が完了すると実際にランクマッチでのコーチングに入ります。
星川サラさんが使用しているのは「ブラッドハウンド(ブラハ)」という、周囲をスキャンして敵を事前に察知できるレジェンドでした。
なので、渋谷ハルさんのコーチングの指摘はブラッドハウンド前提の内容になることをご理解下さい。
1戦目 44:26~
星川さんは緊張気味であまり本来のプレイができていないようでしたが、以下のような指摘がありました。
・撃ち合いを始めるときに、事前に遮蔽物の近くにいると良い
・スキャンをしたときに、味方だけでなく自分も敵の位置を確認するのが大事
2戦目 1:02:45~
この試合では最初のジャンプで降りた直後からの戦闘がありましたが、特に注目されるのは『自分がノックダウンされた後の立ち回り』でした。
・スキャンで敵の位置を把握した後、どこまで詰めるかの判断を意識すると良い
・敵を倒した後のカバーを考える(3人のうち残りの人数がどこにいるかなど)
・敵を倒した直後は漁りよりも回復を優先(漁夫対策)
Point: 仮に自分が青アーマーでも耐久がないなら白アーマーに着替えることが大事
・ノックダウンされた後、ピンを指し続けて味方に情報を送る
・ノックダウンされた後、ドア前に居続けることで敵の出入りを防ぐ(ドアロック)
Point: ドアロック直後にシールドバッテリーを使えば大抵間に合う
3戦目 1:29:42~
3戦目は高低差がある敵とのファイトで敗れる形となりました。
主に以下のようなフィードバックがありました。
・自分より高い位置にいる敵に対して、見つかっている状態で建物を上るのは危険(狙われる)
・射線を切るための周囲の状況の把握が大事
射撃訓練場 1:42:20~
一旦射撃訓練場でマウス感度でのポイントを確認してました。
・大事なのは「マウスをサッと動かして振り返れるか」
・マウスには自分の動かしやすいポジション(ホームポジション)があるので、振り向きまでは一振りでいけるようにしておくと良い
4戦目 1:47:32~
4戦目は敵チームとの連戦において、1戦目は何とか切り抜けたものの別チームによる漁夫を弾けずに敗北する形となりました。
・視点移動のときのマウス移動で、マウス位置を戻すのに動きは少なめにすると良い
・敵に対して2方向の射線が通せていて良い
・敵の位置の予測がつけていないのが良くない
射撃訓練場Part2 2:07:58~
敵と対面した時のキャラコンについて、解説しています。
前提として「被弾しているときのスライディングは出ない」
当時流行っていたキャラコン
・ジャンプ中にジャンプ方向と反対にキーを入れる
※2:10:35あたりの星川さんのような動きができている状態のようです。
・しゃがむよりジャンプのほうがオススメ
5戦目 2:16:17~
この試合では初期地点でメンバーが一人落ちてしまい、2人での戦いをすることになりました。
・ジャンプマスターから早めに離れて漁りの場所が被らないようにする
・1人落ちた時、2on3になったら圧倒的に不利なため、基本的には戦わない
※隙を見て回収するなど
6戦目 2:35:35~
3戦目とは異なる不利ポジでの戦闘となり、そこからの撤退時に落とされる形の試合となりました。
・普段から移動中のスライディングを意識する
・相手が高所にいるときは基本的に不利なため、勝つのが難しくなる。勝てないと判断した場合にはすぐに引く判断も必要。
※どうしても戦わないといけない場合には少しでもポジションを有利な場所に移動していくことが大事
まとめ
今回の戦闘指南の内容をまとめると以下のような感じでした。
また、別の動画も見たときにまとめられればと思います。
<設定>
・戦闘中に相手を認識できることが重要なので、それを意識したディスプレイなどの設定が必要
・マウス設定の感度で振り向きができるようにしておく
<プレイの良い点>
・ウルトを切るタイミング(戦闘開始時にすぐ使う)がGood
<意識するポイント>
・周囲の音に注意すること(足音や戦闘音などを意識する)
※聞き取れないなら音量自体を上げることも重要
・ブラハのウルト中はスキャンを回し続ける
・自分がダウンした後の動きを意識すること(2戦目のフィードバック)
・戦闘においては、常に相手の位置を把握することと有利なポジション取りの意識が重要